お久しぶりです^^
すっかりゆっくりいくつろいでちゃってました^^
皆さんお変わりないですか?
2月に入って立春も過ぎてしまいました。
来月はウソンさんのバースデーファンミですね^^
3月末の東京は寒いの?暖かいの?楽しみですね^^
先日、イ・ジェハン監督作品の「サヨナライツカ」を見に行ってきました。
「GBW」よりかははるかに多い人出でした(>_<)

「サヨナライツカ」
「いつも人はサヨナラを用意して生きなければならない
孤独はもっとも裏切ることのない友人の一人だと思うほうがよい
愛に怯える前に、傘を買っておく必要がある
どんなに愛されても幸福を信じてはならない
どんなに愛しても決して愛しすぎてはならない
愛なんか季節のようなもの
ただ巡って人生を彩りあきさせないだけのもの
愛なんて口にした瞬間、消えてしまう氷のカケラ
サヨナライツカ
永遠の幸福なんてないように
永遠の不幸もない
いつかサヨナラがやってきて、いつかコンニチワがやってくる
人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと
愛したことを思い出すヒトとにわかれる
私はきっと愛したことを思い出す」
ストーリーの好き嫌いはさておいて^^
タイの匂いが漂ってくるような錯覚に陥るほどステキな映像美でした。
さすがジェハン監督^^
クラシックカーで爆走する海岸線、寺院のたたずまい、露天の並ぶ市場
そしてなにより、ザ・オリエンタルバンコクの歴史に裏打ちされた美しさ。
オーサーズ・ウイングにある“サマーセットモームスイート”豊の気持ちを映し出すように駆け抜ける廊下
フランス映画を見てるような・・そんな錯覚がチラッとよぎるほどに、どこを切り取ってもジェハン監督のこだわりがあるに違いないシーンがとても美しかった。
そして、石田ゆり子の目の光の強さ。
この映画のキャスティングで、ミポリンははずすべくもないんだろうけど、石田ゆり子のキャスティングは正解だったと思いました^^
彼女のしたたかな強さを秘めた貞淑な女性像と、奔放な女を演じたミポリンとのコントラストでこの作品の立体感を出してるんだと思います。
奔放な女が一生に一度の愛に気づき、初恋を知った少女のように儚げになっていきます。
沓子の気持ちとシンクロして衣装の色も露出具合も変化していくあたりは、消しゴムでスジンの服がだんだん白に近くなっていく様に似てますね^^
内容的には少し長すぎたかな?
25年前と、25年後の2部に分けたせいで少しモタモタする感じが否めないけど、最初に辻仁成の本有りき・・・・だから仕方ないかもしれませんね。
25年後を描くのがたぶんメインなのだろうから。(原作読んでないもんで^^;)
沓子の気持ちを反映した衣装も、化粧も、返って来る目の強さが柔らかくなって行く様も、よく描けてたけど、私的には・・・むしろ正妻<光子>の背筋を伸ばした姿勢や、奔放な沓子とは真逆で、良家の子女の姿勢を最後まで崩せずに押し通した光子の苦悩や悲しさのほうが胸を打ちました。
どんなに行かないで・・・とすがりたかっただろう。
最後まで夫を理解するいい妻だけを演じきった光子。
初めて沓子にあった日に、きっと夫は子の女にいつか連れ去られるだろうと予感したのだろう。
「彼はあなたに<愛している>とは言わないでしょ!!」
沓子に向けて放ったこの一言が光子のプライドの全てだったと思える。
そして、夫が自分の元を去る日が来ても、きっとこの、妻として彼に愛されてるはずだ・・・と、思いたかっただろう。
光子はいつも貞淑で夫に理解のある良妻賢母としての生き方しか出来なかったんだろう。
「彼はあなたに<愛している>とは言わないでしょ!!」
この時の激しさと強さをたぶん一度も豊には見せないで生きてきたはずだから。
愛してる女の元へ心も身体も飛んでいこうとしてる夫をどんな気持ちで送り出したのだろう。
その痛みのほうが私には強く印象に残った映画だった。
たぶん私も・・・・・愛したことのほうを思い出すでしょう^^
結局1度しか見に行かなかった「サヨナライツカ」
「アバター」は3回も行ったのに^^;
イ・ジェハン監督の次回作は?
チャン・ドンゴンと、ソン・スンホンと・・・とか出てたのは私の見間違いかな?
そうそう・・・・最後に豊が、死んだ沓子の面影に向かってやっと言うの・・・・「愛してる」って^^
あれれ〜〜^^どこかで見たシチュエーション^^
そしたらガラスに映った沓子の面影が言うの^^
「いったい何年かかったら言えるのよ!!」
ここの落ちは大好き^^
なんか・・・さっぱりしてていい感じの終わり方でした^^
本当に映像はきれいでしたよ^^
まだの方は・・・・1度見に行くのもいいかも^^